2016年6月26日日曜日

ストライク・ストライキ

お久しぶりです。小林です。
6月2日に帰国して現在のほほんとしている私です。
8月の上旬にまたフランスに旅立ちますので、それまでの長い夏休み、
存分に日本(主に食)を楽しみたいと思いつつぶらぶらしています。



ところで私が小学校低学年の頃、春になると労組がテレビでよくストライキするとかしないとか言っていた記憶があるのですが、最近ではそんな話日本では見かけませんね。それがちょっとさびしいですが、フランスでは相変わらずストは盛んです。そのせいで今回私は飛行機を一つ見送ることになりました。レンヌからパリに着いたは良いものの、そこで食事をしてから空港に向かおうと、そう計画してしまったのが間違いで、まず電車がストライキを起こしたせいで降りたかった駅に止まらず知らない駅で降りるはめになり、迷子になりつつもやっと着いた空港直通バスが通るモンパルナス駅、死にもの狂いのわたし、その目の前でバスが出発し、仕方なくタクシーを呼んだもののストライキによる大渋滞で40分の道のりが1時間半になり……。もう今日は飛行機乗れないとわかった車内、もしかして当日キャンセル扱いでチケットが無駄になるんだろうかと絶望的な気分になりつつ、どういうわけかケータイで電話を始めた運転手さんと通話相手の奥さん、その二人がする生活苦のにおいを発するような会話を聞いていました。途中で咳とかする奥さん、それを心配する旦那さん、という何とも言えない空気感が相まってわたしの気持ちは落ち込む一方。ちなみにこの運転手さん、人がいいのか他のタクシーよりも5ユーロ程安い値段だったし、定額に設定してくれていた。荷物代も要求がなかった。急いでもくれたので最後にはちょっと多めのチップを渡した。
心配していたチケット代金、不幸中の幸いというべきか、すでに閑散とした荷物預かり所に1人日本人スタッフさんがいたおかげで事なきを得ました。ストライキという特殊状況での遅刻ということでチケットを翌日のものに振り替えてくれたのです。余計にかかってしまったのは一日のホテル代金ですが、全部がなしになるよりずっとマシ。その日はくたくたの体をふかふかベッドで休ませることに。翌日朝、パンをかじりながらニュースを見るとストライキと大雨洪水警報でパリ市内の電車の半分近くが運行見送りをしていること等が報じられているのを見て、ああ、そういえば数日前から帰る準備ばかり考えてニュースを見ていなかったなと思い起こす。
旅というのは思いがけないことが起こるものですが、しかしこういうドタバタはできればもう二度と味わいたくないですね、遠出するときは必ずニュースで確認しよう、と思うわたしですが、先日行きたいCDショップに炎天下出向いたところ臨時休業日、サイトを確認すればきちんと明記してある休みの日、まったく教訓になっていない、どういうことなの……。

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