2018年2月11日日曜日

英語と仏語

すみません、ばたばたしててここの存在をほとんど忘れていました。
気が付けば前回の投稿から一年以上経っていますが元気でやっています。


さてフランス滞在も連続では4年目に入りまして、ブランクはあれども以前ワーホリで遊びほうけていた分もいれると今年で5年目のフランス滞在となります。人生の6分の1をフランスで過ごしている計算になるのですが、ちっともフランス語が上達した感じがしなければ、未だ初心者でいる気持ちです。言語修得とはどうしてこうも難しいのか。けれどもフランスに関して色々と知り得たところはあり、今回はそのなかでも英語に関してのお話でもしたいと思います。

ちょっとイメージして欲しいのですが、日本にいて、外国人に突然、英語で道を聞かれたらどうしますか?英語が話せる人はいいとして、話せないとしたら。私なんかは割と日本語とジェスチャーでなんとかする人ですが、知っている言語でなんとかしようとするのが人というものかなと思います。
さて、よく日本の友人から「フランス人って英語で話しかけてもフランス語で返すって言うけどほんと?」と聞かれます。この質問の内実は「フランス人って英語を馬鹿にしてるってきくけどほんと?」ということだと思うのですが、そういう意味では全然そんなことない、少なくとも若者で英語を馬鹿にしている人は全くいない、ということを言いたいなあなんて思っています。むしろ今の若者は英語を話すことは日本と同様に一つのステータスであるし、修得しておいて損はないという態度だと思います。ただ、じゃあ道を歩いているフランス人のどれぐらいが英語を話せるだろうか、という話になるとそれはあんまり多くないというのが事実じゃないでしょうか。実際、英語翻訳をしているフランス人の友人は「コンプレックスとかじゃなくて、本当に英語が話せないフランス人は多いんだよ」と言っていて、私自身も大学で取っている英語の授業を振り返ってみるに、突然の英語にすぐ対応できる程英語が出来る人はあんまりいないなあという印象があります。ただし博士課程まで勉強しているようなインテリジェンス!な人は当たり前のように英語を苦なく理解しているので、個人個人の差はでかいんだろうなとも思ったりもして。ちなみに私はフランス語は日常会話以上理解できるとしても英語は日常会話程度なのですが、フランス語を話せる留学生=英語は当たり前に話せる、というよくわからない偏見がフランス人及び他国の留学生にはあるようで、彼らは突然に英語に関する質問したり、英語で話しかけてくるのですが本当に簡便してください、ただでさえフランス語で頭がこんがらがってるのに、英語対応を求められるとオーバーヒートしてうんこになっちゃうよ。「あー、イッツノットゼアー、ヘイ、エクスキューゼモアムッシュー、アットンデ!くそ!」

兎も角も、英語話さないと言っても、それは英語をないがしろにしているわけじゃなくて、単純に話せないだけっていうことが多いのが現代のフランスです。こういう話を聞くと、しかしながら、英語ってもうすっかりと国際的な言語になったんだなあと思いますね、エスペラント語の存在意義がどんどん薄まっていっちゃうよ。

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